【初心者におすすめ!】ライダー・ウェイト版対応タロット占い解説書3選

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ウェイト版

タロット占いをより深く理解し、そして楽しむためには、タロットの解説書は不可欠です。

ただ、タロットの解説書ってたくさん出てますよね?

タロット占い初心者の人だったら、どれがいいのか迷ってしまうと思います。

そこで今回は、ボクが実際に読んで使ってみて、今でも使っているお気に入りの3冊をご紹介します。

この記事でわかること
  • タロット占いの解説書の必要性
  • 初心者での読みやすい解説書3選

【ウェイト版対応】初心者向けタロット占いのおすすめ解説書3選

では早速ですが、

ボクが選んだ初心者向けのおすすめの解説書は次の3冊です

  1. はじめてのタロットBOOK
  2. タロットバイブル
  3. はじめての人のためのらくらくタロット入門

今回ボクが選んだ解説書は、どれもウェイト版対応のタロット占い初心者にも理解しやすい入門書となっています。

ウェイト版ではなく、「マルセイユ版タロット」や「トートタロット」に興味のある人は、別に記事を用意しているので、そちらを参考にしてみて下さい。

※参考記事【小アルカナ対応】マルセイユ版タロットを独学するならこの3冊がオススメ【解説書】

※参考記事【初心者から上級者まで】トートタロットをマスターする為の入門書5選

それでは1冊ずつ見ていきましょう。

はじめてのタロットBOOKかげした真由子

1冊目は「はじめのてタロットBOOK かげした真由子」。

「はじめてのタロットBOOK」は、タイトルにもあるとおり、タロット占いが初めての人にとって、とても親切な内容の本となっています。

この本のおすすめポイントは次の3つ

  • 全編オールカラーで見やすい
  • 占うキーワードごとに解説がある
  • カード1枚ずつの解説が充実

全編オールカラーで見やすい

「はじめてのタロットBOOK」の一番の特徴としては、

全編オールカラーでとても見やすい

というのがあります。

全ページカラーなので、タロットカードももちろん全てカラーで掲載されています。

タロットカードには、その描かれている絵はもちろんのこと、色にもちゃんとした意味があるのでここはポイントが高いです。

占うキーワードごとに解説

「はじめてのタロットBOOK」のもう一つの特徴は、

「占うキーワードごとに解説がある」

というところ。

例えば、

恋愛やお金、仕事や人間関係など、現代人が悩みやすいことにフォーカスした解説が、各カードそれぞれに細かい解釈が載っています。

なので、タロット占いの初心者の人でも、その説明欄を読むだけで、すぐにでもタロット占いができます。

もちろん「正位置」と「逆位置」の両方の解釈が載っているので、本格的な占いをすることも可能です。

カード1枚ずつの解説が充実

「はじめてのタロットBOOK」は、解説がとても充実しています。

とにかく一冊の中に内容が凝縮されています。

この本1冊の中に、タロットカードのあらゆる情報が詰め込まれているので、読んでいて飽きません。

カードに描かれている絵の象徴の意味はもちろんのこと、位置や色など、タロットカードの細部に至るまで知ることができます。

なので、タロット占い初心者の人が知りたい情報、ほぼ全て網羅されていると言ってもいいくらい、内容が濃い本です。

はじめてのタロットBOOKのマイナスポイント

そんな情報量が豊富な「はじめてのタロットBOOK」のマイナスポイントは次の2つ

  • 欲しい情報を探すのが大変
  • 本を頼り過ぎてしまう可能性がある

欲しい情報を探すのが大変

「はじめてのタロットBOOK」は、1ページにとてもたくさんの情報が掲載されています。

とにかく情報が凝縮されて書かれている感じです。

なのでページをぱっと開いたときに、

自分の欲しい情報を探すのがちょっと大変です

何度も読み直せば、それも解決できますが、文字数が多いだけに、それでも結構大変だったりします。

本を頼り過ぎてしまう可能性がある

あらゆる占いごとに対して答えが書いてあるので、あまりこの本を頼りすぎると、リーディング(カードを読む)力が落ちる危険があります。

タロット占いの本質は、「直感力(直観力)」にあるとボクは思っています。

引いたカードを見て、そこから得る情報によって、その時の気分や状況によって、読みかたを変えていく。

そう言った柔軟性のあるところが、タロットカード占いの面白さだと思っています。

しかし、この本にはとにかく色んな答えが書かれています。

なので、

全ての占いごとに対してこの本を多用しすぎると、自分の考えがなくなってしまう可能性があります。

とはいえ、初心者のうちはこの本の解説はとてもためになるので、参考書として使うにはともて優秀ですよ。

1冊で色んなことを知りたい人におすすめ

「はじめてのタロットBOOK」は、とにかくタロット占いに関しての内容量が豊富で、とても充実した1冊になっています。

カードの解説も非常に細かい部分まで書かれているので、

タロット占い初心者の人がカードの絵の意味を学ぶのには最適な1冊です。

情報量が多い分、多少扱い方にコツが必要ですが、占いをするときに手元に置いておくと、とても重宝しますよ。

実際にボクはかなりお世話になりました。

ボクが初めて購入したタロットの解説書だったというのも大いにありますが。

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タロットバイブル鏡リュウジ レイチェル・ポラック

続いては「タロットバイブル レイチェル・ポラック」。

「タロットバイブル」は、海外の作者レイチェル・ポラックさんが書いたものを、鏡リュウジさんが監訳した本になります。(翻訳は現代タロット研究会)

ピンク色の表紙がとても印象的な本です。

元が海外の人が書いた本なので、タロット占いの本場(?)の雰囲気を味わえる1冊になっています。

そんな「タロットバイブル」のおすすめポイントは次の3つ

  • 読み応えのある内容
  • 作者独自の面白い解釈
  • 持ち運びしやすいコンパクトなサイズ

読み応えのある内容

「タロットバイブル」は内容が実に盛りだくさんで、

非常に読み応えのある本

になっています。

特に大アルカナの解説の部分は、カードに描かれている象徴と歴史学的な意味を絡めて解説しているので、非常に興味深く、楽しみながら読める解説書となっています。

また、この本独自の内容も多いため、タロットカードの知識を増やすには最適な1冊です。

作者独自の解釈

「タロットバイブル」の大きな特徴として、

作者レイチェル・ポラックさんの独自の解釈が多く含まれている

というところがあります。

よくある一般的なタロット占いの解説書とは、また違った目線からの解釈は、読んでいてとてもためになりますし、そしてとにかく面白いです。

独自の解釈が多いということはつまり、「タロットカードの解釈の幅が広がる」ということが言えるでしょう。

また、大アルカナのカードごとにオリジナルのスプレッド(占い方法)が載っているのも興味深いポイント。

上の画像のような感じのスプレッドが多数載っているので、これを知ることだけでもこの本には大きな価値があります。

持ち運びしやすいコンパクトなサイズ

「タロットバイブル」は、今回紹介している他の2冊の本よりも、コンパクトなサイズの本になっています。

総ページ数も「296ページ」とそれほど分厚くないので、

「持ち運びをするのに便利な本」

となっています。

持ち運びが便利というのは、いろんな利点があります。

  • いつでもどこでもタロットの勉強ができる
  • 出かけた先でタロット占いをするときに助かる

などなど、

タロット占いに早く慣れるには、出来る限りタロットカードと接する機会が多いほどいいですからね。

そう言った意味でも、この「タロットバイブル」のコンパクトなサイズというのは、タロット占い初心者の人にとって、大きなポイントとなります。

タロットバイブルのマイナスポイント

そんな独自解釈が多めの「タロットバイブル」のマイナスポイントは次の2つ。

  • 難しい言い回しがある
  • 普段本を読まない人には読みにくい

難しい言い回しがある

この本の作者は海外の方なので、ところどころで難しい言葉や歴史的な例え話が出てきます。

例えば、

  • ギリシャ神話
  • エジプト神話
  • 神秘主義(カバラ)

カードの解説の至る所で、こういった神話的な例え話が出てくるので、

そういった基礎知識がないと少し読みづらい、というか理解が難しいところがあります。

ただ、だからといって、

「それで内容がまったく理解できない?」

といわれればそんなこともなく、ちゃんとそれなりに理解ができるのがこの面白いところです。

普段本を読まない人には読みにくい

また、この「タロットバイブル」は、タロットの解説書の中では、

比較的文章量が多め

になっています。

つまり、図や写真よりも、「文字が多めの普通の本のような感じの構成」になっています。

なので、普段あまり本を読まないような人には、少しとっつきにくいかも知れません。

とはいえ、ちゃんとカードの意味は伝わってきますし、

キーワードの欄も用意されているので、初心者の方でも十分に占いで使えるので、そこは安心して下さい。

タロットの歴史を学びたい人にオススメ

「タロットバイブル」は、タロットカードの絵を歴史学的な観点から意味を読み解くことに重点が置かれた本です。

それゆえに

タロット占い初心者の人が、タロットの歴史を学ぶのに最適な1冊

だといえるでしょう。

小さい本の中に、タロットの歴史がギュッと詰まった、「読むたびに新しい発見がある」、そんな楽しみ方ができる素敵な解説書になっています。

ちなみにボクはこの本が大好きで、使用頻度が一番多くて愛用しています😄

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タロットの書 叡智の78の段階

この「タロットバイブル」の作者のレイチェル・ポラックさんは、

この本以外にも「タロットの書 叡智の78の段階」という

分厚くてごつい専門書のようなタロットの本も出しています。

この「タロットの書 叡智の78の段階」は、タロットバイブルよりも、さらに奥の深〜い内容のタロットの解説書になっています。

もし「タロットバイブル」を読んで気に入ったのなら、こちらの本もきっと気に入るはずなので、興味のある人はぜひセットで読んでほしい1冊です。

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はじめての人のためのらくらくタロット入門 藤森緑

最後に紹介するのは、現役プロ占い師の藤森緑さんが書いた、「はじめての人のためのらくらくタロット入門」。

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」は、そのタイトルの通り、

タロット占いが初めての人でも、楽勝でタロット占いが理解できる解説書になっています。

文章もとてもシンプルで読みやすいので、本が苦手な人でも安心して読むことができます。

この本のおすすめポイントは次の3つ

  • 初心者でも容易に理解がしやすい構成
  • 占い方の方法の解説が多い

初心者でも簡単に理解しやすい構成

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」は、

とにかく誰にでも気軽で簡単に、

「タロット占いを始めてもらおう」というのがメインコンセプト

になっています。

なので、「本の構成がとてもシンプル」です。

文章も専門用語があるものの、とても読みやすくて、初心者でも理解しやすいのがおすすめ。

「正位置」、「逆位置」の意味も、明解に分かる構成になっているので、基礎知識の少ないタロット占い初心者には嬉しいところですね。

難しい知識は抜きにして、「シンプルに占いがしたい」という人には最適な1冊です。

占い方の方法の解説が多い

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」には、占い方の方法の解説がとても多く載っています。

スプレッド(展開方法)は、全部で9種類。

ただし、掲載されているスプレッドは1冊目と2冊目(続編)で違うので、そこは注意が必要です。

掲載されているスプレッドはそれぞれ、

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」には

  • ワンオラクル(1枚引き)
  • ツーマインド(2枚引き)
  • ツーオラクル(2枚引き)
  • トライアングル(3枚引き)
  • ヘキサグラム(7枚引き)

ワンオラクルからツーオラクル、特に3枚引きのトライアングルには、「実占例が豊富に掲載」されています。

「続らくらくタロット入門」に載っているのは、

  • ツーエレメント(2枚引き)
  • ケルト十字(10枚引き)
  • ホロスコープ(13枚引き)
  • 変形ヘキサグラム(12枚引き)

続編の方には、有名なケルト十字や、それにホロスコープなど、タロットカードを10枚以上使った、上級者向けの占いの方法が載っています。

初心者の人の場合は、やはり1冊目の「らくらくタロット入門」に載っている簡単なものから試してみるのがおすすめ。

それで慣れてきたら、続編に掲載されているケルト十字やホロスコープなど、10枚以上のタロットカードを使ったスプレッドを試すというのが正解だと思います。

2冊揃える必要があるものの、色んなスプレッドに挑戦してみたい、という人にはとても参考になりますよ。

はじめての人のためのらくらくタロットの入門のマイナスポイント

そんなタロット初心者に優しい「はじめての人のためのらくらくタロット入門」のマイナスポイントは次の2つ。

  • 2冊セットで買わないといけない
  • 全ページ白黒でちょっと古めかしい

2冊セットで買わないといけない

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」は、1冊目の【大アルカナ編】と2冊目の【小アルカナ編】と、2冊に分けられています。

つまり、

大アルカナと小アルカナを全部理解するには2冊とも買わないといけません

もちろん、大アルカナ編か、小アルカナ編のどちらか1冊だけを購入してもいいんですが・・・

どうせなら2冊セットで読みたいところですよね。

なので2冊セットで購入する場合は、先に紹介した2冊の本よりも、少し値段が高めになります。

なのでコスパは正直良くはないです。

全ページ白黒でちょっと古めかしい

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」は、「2008年発行」と少し古めの本になります。

なので、

さすがに少し古さを感じます。

最近のタロット占いの解説書といえば、フルカラーのものが主流です。

今回の記事で最初に紹介した「はじめてのタロットBOOK」もそうです。

そんな中、全ページ白黒のものは、やっぱり少し見劣りしてしまいます。

視覚的要素が重要なタロットカードの解説において、ここはマイナスポイントになります。

とにかくシンプルに占いたい人にオススメ

「はじめての人のためのらくらくタロット入門」は、とにかくシンプルな内容の本になっています。

普段あまり本を読まないような人でも、文章がとても読みやすく理解もしやすいので、

タロット占いはやってみたいけど、難しいのや面倒なのは嫌・・・

という人にはかなりおすすめできます。

この本をとっかかりとして、タロットカードをもっと知りたくなれば、そこからステップアップしていくのもありです。

そういった意味で、完全初心者の人が最初の1冊として手に取るには最適な解説書と言えるでしょう。

またこの「らくらくタロット入門」は2冊で1セットですが、

まずは「大アルカナ編」1冊目だけの購入も大いにありです。

なぜなら、タロット占いが初めての場合は、大アルカナのみから始める方が覚えやすいからです。

とにかくシンプルにタロット占いを楽しみたいという人には、この本でスタートするのは非常におすすめですよ😄

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まとめ

今回はウェイト版対応のタロット占い初心者におすすめの書籍を3つ紹介してきました。

おさらいをすると、ボクのおすすめは次の3冊(4冊)

初心者におすすめの書籍3選
  • はじめてのタロットBOOK かげした真由子
  • タロットバイブル 鏡リュウジ
  • はじめての人のためのらくらくタロット入門 藤森緑

今回紹介したこの3冊は、どの本もタロット占いの初心者の人にとって、とても参考になる本だと思います。

何よりタロット占いの敷居をグンと下げてくれることでしょう。

「タロット占いは難しそう・・・」

そんな感じでちょっと尻込みしている人には最適な本ばかりなので、

ぜひ一度紹介した本を手に取って、実際にタロット占いに挑戦してみて欲しいです。

きっと楽しい世界が見えてきますよ

 

 

この度は最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

この記事が少しでも何かのお役に立てたのなら嬉しいです。

それではまた。

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